毎月27日、引き落とし日の朝が来るたびに、胃液が込み上げていた。
仕事のストレス発散、少しの見栄、飲み代。 「月1万の支払いなら余裕っしょ」 そんな軽い気持ちでリボ払いのボタンを押したのが、俺の運の尽きだった。
気づけばクレカは複数枚が限度額でパンク。 毎月5万円ずつ必死に借金を返済しているのに、明細を見ると元本は数千円しか減っていない。 半分近くは、すべてカード会社の「利息」として吸い取られていた。
給料が振り込まれた数時間後には、全額が引き落とされて口座残高は数百円。 毎日もやしと半額弁当で耐え忍んでも、リボのえげつない利息の前では節約なんて完全に無意味だった。
「このままだと、数ヶ月後に確実にショートする」 「親や会社に借金がバレて、人生が終わる」
底知れぬ恐怖で、夜もまともに眠れなくなった。 見知らぬ番号(0120等)からの着信履歴を見るたびに、ビクッと肩が震えた。
でも、いきなり専門家に電話して相談する勇気なんてあるわけない。 怒られるに決まっているし、そもそもバレたら終わりだ。 そうやって現実から逃げ回って、ただ震えながら時間だけが過ぎていった。
そんな限界の夜。 布団の中で偶然見つけたのが、スマホでできる無料の減額診断だった。
誰かと話す必要はない。名前も住所もいらない。完全匿名。 スマホから3つくらい質問にポチポチ答えるだけで、自分の借金がいくら減る可能性があるかを、タダで調べてくれる仕組みだった。
いきなり誰かに依頼するわけじゃない。 調べるだけならノーダメージだ。
ダメ元で、震える手で入力してみた。
結果を見て、変な声が出た。
自分が毎月払い続けていた狂気のような利息が、間に入ってもらうことで大幅にカットできる可能性があると分かったからだ。
「なんだ、もっと早く調べればよかった」 それがきっかけで、今は毎月確実に「元本」が減っていく平穏な生活を取り戻せた。 手取り22万が、そのまま自分の手元に残る。給料日も、見知らぬ着信も、もう怖くない。
もしあの限界の夜。 「怒られるのが怖いから」と理由をつけて、タダでできるスマホの診断すらやっていなかったら。 俺は確実に手遅れになって、会社をクビになり、親に泣かれて自己破産していたと思う。
過去の俺のように、毎月利息だけを払う徒労感に苦しんでいる人は、手遅れになる前に、今の自分の状況を客観的に知るための行動を起こすべきだと思う。
放置すれば本当に人生が終わる。 あの限界の夜、手遅れになる前に調べておいて本当に良かった。